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『住宅展示場に行く前に知っておきたいこと』

2024.03.29

■皆さん、こんにちは。

最近、我が家に届く新聞には、
毎週のように住宅展示場のイベントの案内が記載されています。

ミニ動物園とかモノづくり体験とか、
子どもだけでなく大人も楽しめそうですよね。

スタンプラリーのイベントの日は、
いくつものモデルハウスに遠慮なく行けるので、
沢山見学したい方にはちょうど良さそうです。

ところで皆さんは、
知識が無いまま住宅展示場に行くことのリスクをご存知ですか?

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┃ 「住宅展示場に行く前に知っておきたいこと」 
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■業者の目的

業者の目的は、見学者の関心と情報を得ることです。

住宅展示場には、複数の業者がモデルハウスを展示しています。
見学者に関心を持ってもらうには、
他のモデルハウスより魅力的に仕上げなければなりません。

そのため、一般的な住宅より高級にしたり、
本来なら取り入れられないような設備を設けている場合もあります。

その分、費用も高額になっているため、
モデルハウスに憧れて契約すると、
理想と現実のギャップに驚いたり後悔したりする恐れがあります。

住宅展示場は、見学者に実際の家づくりを紹介する場ではなく、
見学者の関心と情報を得るために工夫を凝らされた場所だと理解しておきましょう。

■アンケート

アンケートに記入すると、その情報をもとに営業攻勢が始まります。

そのため、見学前ではなく、見学後に
「この業者なら情報を渡しても良い」
と思った場合に限り記入する方が安心です。

皆さん、この時注意してほしいことがあります。

それは、建物内を案内してアンケートを受け取った営業マンが
あなたの担当になるということです。

営業マンとの相性が悪いと、相手のペースで話が進んだり、
あなたが望む家づくりができない場合があります。

もし、
「この業者の家づくりは好きだけど、営業マンはちょっと…」
という場合は、日を改めたり、その業者が提供する他の展示場に行きましょう。

■全体を見る

例えば、
「エアコン1台で全室の温度管理ができます」
と言われた場合、室外機は当然1台だと思いますよね。

でも、もしそのトークが嘘だったら?

そんなリスクを防ぐため、玄関や室内だけではなく、
建物の周囲もぐるりとチェックしてみましょう。

もしかしたら、室外機が複数あるかもしれません。
玄関から見えないところの草が伸び切っていたり、
モノが雑然と置かれているかもしれません。

見えにくい場所もきちんとしている業者とそうでない業者を比べると、
やはりきちんとしている業者の方が信用できるのではないでしょうか。

皆さん、
「外壁の様子も見たいから」
と告げて、じっくり観察してみましょう。

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【編集後記】

■収納も

住宅展示場は、スタッフルームへの立ち入りはできませんが、
それ以外はどこでも見学できます。

せっかくなので、シューズクロークやクローゼットなど、
各部屋の収納スペースも見学させてもらいましょう。

収納スペースには、
見学者に手渡す資料などが置かれているかもしれません。

適当に放り込まれて雑然としているか。
誰に見られても恥ずかしくない状態になっているか。

見えにくい場所ほど、現地スタッフの性格や
業者の指導方針などの判断材料として活用できそうです。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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【「住宅ローンさえ無ければ…」と後悔しないために】

こんにちは、###name###さん。

住宅ローンを借りるとき、30~35年の長期契約をする方は多いものです。
その返済期間中には、子どもの成長や家族の病気など、
様々な出来事があります。

それに伴って家計がピンチになる場面もあり、
「住宅ローンさえなければ…」
と後悔した方がいるそうです。

とはいえ、賃貸住宅を選べば、
住み続ける限り家賃を支払わなければなりません。
年金だけで対応するのは大変です。

どちらを選んでも、お金の問題は付きまといますよね…。

では、持ち家を選んだ場合、
どうすれば住宅ローンの負担を軽減できるのでしょう。

■借りすぎない

無理なく返済できる金額ではなく、
金融機関が提示した借入可能額を限界まで借りると、
返済が困難になって自己破産するリスクが高まります。

また、夫婦の収入を合算して契約したものの、
共働きできなくなったり
離婚して返済できなくなったという事例も耳にします。

住宅ローンを借りるときは、
最低でも新築前の生活レベルを維持できる金額を目安にしましょう。

■子どもの数より将来の暮らし方に目を向ける

親御さんの中には、
「自分専用の部屋が無くて嫌な思いをしたから、子どもにはどうしても個室を与えたい」
「きょうだい全員に個室があったから、子どもにも個室を与えて当たり前」
と考える方がいるそうです。

しかし、子どもはいずれ巣立ちます。
子どもが巣立った後、用途の無い部屋を持て余しながら
住宅ローンの返済に追われるのはむなしいものです。

子どもの数だけでなく、数十年後の暮らし方にも目を向けたいですね。

■新築にこだわらない

中古住宅を選択肢に加えると、費用を抑えることができます。
ただし、床下などの不具合により、補修費用が高額になる場合もあります。

現地で中古住宅を確認するときは、
建築関係の専門家に同行・調査をしてもらうと安心です。

■安定した収入がある間に完済する

住宅ローンを利用する方の中には、月々の返済額を抑えるため、
定年後まで返済期間を延ばす方がいます。

一般的に、定年後は収入が減少します。
そのため、返済が困難になるケースも多いそうです。

###name###さん、定年後に自己破産等で家を手放すと、
賃貸住宅の入居審査に通るか心配です。

住宅ローンは、安定した収入がある間に完済できるような返済計画を組みましょう。

では、また。

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