「 修繕費用の積立をしましょう 」
ウォーキングをしていると、
色あせた屋根や藻が広がった外壁の家を見かけることがあります。
この時期、雨や強い日差しで屋根や外壁の負担は大きいもの。
もしかすると、それらの家々は
内部まで劣化が広がっているかもしれません。
とはいっても、メンテナンスの時期と
子供の大学進学の時期が重なり、やむを得ず
メンテナンスを先延ばしにすることもあるでしょう。
みなさん、教育費も住居費も、
先々まで考えた資金計画は大切ですね。
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┃ 「 修繕費用の積立をしましょう 」
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■10~15年と言うけれど
一般的に、屋根や外壁のメンテナンス時期は
10~15年だと言われています。
しかし実際は、
素材によって耐用年数は大きく異なるものです。
例として、外壁塗装の耐久年数を比べてみましょう。
(価格が安い順に並べています)
・アクリル・・・4~7年
・ウレタン・・・8~10年
・シリコン・・・12~15年
・フッ素・・・15~20年
御覧の通り、価格と耐用年数はほぼ比例します。
新築時、どんな材料を使用するかで
メンテナンス時期と費用は変わります。
■設備の交換も計画に入れましょう
屋根と外壁の修繕費用だけでも数百万円。
そのほかにも、トイレや浴槽の交換、
畳の表替え、内壁の張り替え、給湯設備の交換、
家電の交換など、様々な出費が待っています。
みなさん、たまに
「マンションと違って修繕積立金が不要だから」
という動機で一戸建てを選ぶ方がいますよね。
しかし、これらの出費を考えると、
必要な時期に適切なメンテナンスを行うために
一戸建てでも修繕費用を積み立てておきたいものです。
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【編集後記】
■業者に尋ねてみましょう
屋根や外壁の寿命、修繕費用、
修繕に必要な日数など、
あなたが知りたいことはたくさんあることでしょう。
ネットや雑誌で調べても、一般論しか書いてありません。
わからないことは、業者に直接尋ねましょう。
みなさんの家を大切に思い、
アフターサービスを重視する業者なら、
あなたの不安が解消するまで教えてくれるはず。
遠慮せず質問してくださいね。
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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