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「 皆さんの新居の生涯コストは? 」 

2018.08.29

■皆さん、こんにちは。

子どもが成長するにつれ、気になるのが教育費です。

「幼稚園・保育園に入園してから大学を卒業するまで、

合計でどれくらい必要なの?」

と知りたい方が多いためか、企業や個人など、

様々な方が情報を発信しています。

ああいった情報って、本当に助かりますよね。

一方、一戸建て住宅の生涯コストに関する情報は、

とても少ないと思いませんか?

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┃「 皆さんの新居の生涯コストは? 」 
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■生涯コストとは

光熱費、固定資産税、屋根や外壁のメンテナンス、

耐用年数を迎えた設備の交換、火災保険や地震保険など、

持ち家で暮らすために必要な費用のことです。

■性能によって負担が減るもの

高断熱・創エネ・蓄エネなど、省エネ性能の優れた住宅は、

性能の劣る住宅より光熱費を抑制できます。

耐震性や耐火性の優れた災害に強い住宅や、

オール電化など保険会社の指定条件を満たす住宅は、

火災保険の割引が適用されます。

(保険会社によって、割引の指定条件は異なります)

また、長期優良住宅の場合、

住宅ローン控除、登録免許税、不動産取得税、固定資産税など、

各種税金の優遇措置を受けられます。

■定期的な点検で負担が減るもの

屋根や外壁、ベランダの防水シートなどが傷むと、

雨が入り込んで内部が腐食します。

被害と費用を最小限に抑えるには、

施工業者による定期点検が欠かせません。

また、24時間換気システムや浴室暖房乾燥機など、

施主による定期的な掃除は設備の負担を減らします。

(フィルターにホコリを溜め込んだまま使い続けると、

故障や火災、健康被害のリスクがあるので注意しましょう)

■初期費用に注目しがちですが…

新築に掛かる費用は、見積書を見ればわかります。

一方、生涯コストは、断熱性などの性能のほか、

建材や設備のグレード、住宅の広さやデザインなど、

さまざまな要素が関わってくるので、

新築時に計算するのは難しいものです。

皆さん、今回紹介したように、

家づくりの工夫次第で生涯コストは抑制できます。

しかし、その分初期費用は高くなるかもしれません。

「生涯コストは多少高くても、

 とにかく新築したいから初期費用が安い方がいい!」

「初期費用が増える分、もう少し貯蓄を続ける!」

など、色々な考え方があることでしょう。

いずれにせよ、『初期費用を返済するだけで精一杯』という

家づくりだけは、絶対に避けたいですね。

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【編集後記】

■外壁塗装の訪問営業が来ました♪

スタッフ宅に、外壁塗装の営業マンがやってきました。

以前から体験したいと思っていたスタッフは、内心大喜びです。

ちなみに、セールストークは

「この会社は、つかみは〇〇、流れは〇〇」

と、ネット上で語られているものと全く同じでした。

不安感のあおり方も、なかなかのものです。

この仕事をしていなかったら不安になって話を進めていたかも…。

スタッフは、

家づくりの勉強を続けていて良かったと実感したそうです。^^;

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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