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【 新居での暮らしを具体的にイメージすると、こんなメリットがあります。 】

2018.10.18

こんにちは、皆さん。

寒さが厳しくなると、暖かい家づくりに憧れますよね。

暖房費が安く、室内の温度差が無い新居なんて、もう最高です。

となると、構造や工法など、住まいの性能を高める方法が気になります。

もちろん、それらを調べるのは大切なことです。

しかし、新居という『ハコ』を追求するより大切なことがあります。

それは、新居で暮らしている様子をイメージすることです。

詳細にイメージすれば、より暮らしに合った家づくりができます。

たとえば、寒い日に帰宅した皆さんの様子を想像してみましょう。

長めのダウンコートは玄関のクローゼットへ。

そのクローゼットは、家族のアウターを収納するのに十分な大きさです。

花粉の時期は、近くに置いた空気清浄機がアウターの花粉を取り去ってくれます。

玄関は広めに設けたので、空気洗浄機を置いても邪魔になりません。

次に、洗面所で手洗いうがい。

インフルエンザなどの家庭内感染を防ぐため、

家族の数だけタオルハンガーを壁に設け、専用のタオルを使っています。

もちろん、うがい用のコップも家族の数だけあります。

(コップの収納方法は?)

次は夕食の支度です。

(外出着のまま調理する?着替えるなら部屋着と外出着はどこにどう置く?エプロンは?)

その間、子供たちは暖房の効いた部屋で、こたつに入って宿題をします。

(暖房方法は?こたつの種類や大きさは?その場所はリビング?ダイニング?子ども部屋?)

甘えん坊のペットが邪魔をするので、宿題が終わるまでゲージに入れます。

(ペットの種類や大きさは?ゲージの大きさや置く場所は?)
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というように、順を追って具体的に思い描いてください。

すると、部屋の広さや配置、収納スペースの位置や大きさなど、

あなたが望む新居の様子が見えてくることでしょう。

皆さん、

「リビングは〇畳、キッチンは最近流行の…」

と、暮らし方を考慮しない方法で組み立てると、

使い勝手が悪く、満足度の低い間取りになることがあります。

窓の位置や大きさも、漠然と考えてはいけません。

日差しの向きや量、外からの視線なども

時間帯を変えながらイメージしてみましょう。

そういえば、『具体的にイメージする』という方法は、

目標達成に良い影響を与えるとか。

家づくりで『具体的にイメージする』というスキルを磨けば、

ダイエットや貯蓄など、ほかの目標達成にも役立つかもしれません。

これはもう、試すしかありませんね。

では、また。

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