『昨年の収支を把握しましょう。』
■皆さん、こんにちは。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は、このメルマガをご覧いただきありがとうございました。
これからも、あなたの家づくりのお役に立てるよう、
様々な情報をお届けして参ります。
本年も、どうぞよろしくお願いします。
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┃ 「 昨年の収支を把握しましょう。 」
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■目的
総務省統計局は、全国の世帯を対象に『家計調査』を行っています。
その目的は、国民生活における家計収支の実態を把握し、
国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を提供するためです。
家づくりにおいても、家計収支を把握することは
安全な資金計画を立てるために欠かせません。
そこで今日は、昨年一年間の収支を整理してみましょう。
■手順
まずは、給与、住居費、食費、水道光熱費、通信費、保険料、教育費、
小遣い、預貯金などの項目別に、昨年の収支を書き出しましょう。
家計簿をつけているなら、家計簿の項目別にまとめます。
家計簿をつけていないなら、
預金通帳やクレジットカードの利用明細を参考にします。
収入と支出に誤差がある場合、使途不明金として計上しておきましょう。
最後に、現金や預貯金、貯蓄型保険などの『資産合計』から、
自動車ローンなどの『負債合計』を差し引き、『純資産』を算出します。
■今年の目標
昨年の収支をまとめた結果はいかがでしたか?
「使途不明金が想像以上に多かった」
「保険料ってこんなに支払ってたの?」
など、ショックを受けることはありませんでしたか?
そんな感想も踏まえつつ、
・使途不明金を無くすため家計簿をつける
・固定費を〇月までに見直す
・外食の予算や回数に制限を設ける
などのように、無駄な支出を減らすための目標を立ててみましょう。
1年後に見返したとき、
昨年と比べて家計がどのように変化しているか、楽しみですね。
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【編集後記】
■各世代ならではの支出
前述の家計調査によると、
世帯主の年齢が低い世帯ほど「住居費」の支出が多い傾向があります。
その理由は、借家に住む世帯の割合が多いからです。
また、子供の成長に伴って「子供用衣料」や「教育関連費」が増え、
年を重ねるにつれ、健康維持のための支出が増えることがわかっています。
年代別の支出の傾向を調べると、将来必要になる支出を予想できます。
詳しく知りたい時は、『総務省統計局 家計調査』で検索してくださいね。
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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