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『掃除と正しい使い方で火災を防ぎましょう。』

2023.01.06

こんにちは、皆さん。

寒くて空気が乾燥する季節になると、火災のリスクが増えます。

定期的な掃除や正しい使い方で火災を防ぎましょう。

皆さん、電化製品から発生する静電気はホコリを引き寄せます。

付着したホコリは火災や異常燃焼の原因になるので、1週間に1回はフィルターの掃除をした方が良いでしょう。

(衣類の柔軟剤を含ませた雑巾で掃除すると、ホコリが付きにくくなります。)

また、電源プラグとコンセントの間に付着したホコリも危険なので、

・長期間使用しない時は電源プラグを抜く

・定期的に電源プラグを抜き、ホコリなどの異物を除去する

などの習慣づけも欠かせません。

ところで皆さん、IH調理器はガスコンロより安全に思えますが、誤った使い方が原因で火災が発生するケースが多いんです。

こまめな掃除はもちろんですが、

・IH対応の鍋やフライパンを使う

・なべ底が変形したもの、剥がれかけたものは、安全装置が正常に作動しないので使わない

・トッププレートやグリルドアにヒビや割れがある製品は使わない

・揚げ物調理は、温度管理ができる揚げ物モードを使う

・揚げ物調理に使う油の量は、基準より減らさない

・鍋の温度を正しく感知できないので、市販の汚れ防止シートは使わない

・使用中はその場を離れない

などの点にも注意しましょう。

そういえば、グリルを使っているとき、庫内の油脂分が原因で発火や発煙することがありますよね。

すぐ消えるなら問題無いのですが、発火や発煙が続くときは、

1.電源を切る

2.排気カバー全体を濡れたタオルなどで塞ぐ

3.酸素の侵入を防ぐため、炎が完全に消えるまで放置する

という手順で初期消火に努めてください。

このとき、絶対にやめてほしいのが『水をかけること』です。

高温になったグリルドアは、水をかけると割れる恐れがあります。

ですから、普段のお手入れの時も、使用中や使用後すぐに水をかけないよう注意しましょう。

ところで皆さんのお宅では、電気ストーブや石油ストーブを使っていますか?

毎年のように

・暖房器具の上に干していた洗濯物が落ちて着火した

・カーテンや布団が暖房器具に触れて着火した

・外出前や就寝前に暖房器具の消火を確認せず、発見が遅れた

・消毒用アルコールやスプレーから引火した

などの事故が発生しています。

慣れが油断を招くこともあるので気を付けたいですね。

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