『自宅の雨漏りリスクを減らしのには?』
2023.09.20
こんにちは、皆さん。
毎年、気温が高くなると雨による被害が発生しています。
自宅の被害を防ぐには、冠水被害が想定される土地を避け、
雨漏りのリスクが少ない家づくりをすることが大切です。
皆さん、新築時の注意点は以下の通りです。
■屋根
・雨水侵入のリスクが高い『継ぎ目』を減らすため、複雑な形状の屋根は避ける
・雨水が流れやすい形状にする
■雨どい
・雪・落ち葉・巣作りが心配な場所は『落ち葉避けネット』を設置する
■外壁
・凹凸が多いデザインにするなら、防水・排水対策は万全にする
・継ぎ目からの雨水侵入を防ぐため『軒』を設ける
皆さん、入居後にも注意したいことがあります。
■屋根
足場を組まない時は、ドローンや高所カメラで、
・釘が浮いたり、錆が発生していないか
・瓦にひびや割れは無いか
などを点検する
■雨どい
・詰まり・ひび割れなどを見つけたら、すぐに対応する
・外壁塗装などで足場を組んだ時は、雨どい点検も依頼する
■外壁
・クラック(ひび割れ)・欠け・剥がれなどを見つけたら、すぐに補修する
・雨天後、窓枠周辺の乾きが遅い時や変色がある場合は、すぐに点検を依頼する
・防水性を保つため、10~15年毎にメンテナンスする
皆さん、入居後に太陽光発電システムを後付けすると、
耐荷重オーバーのために屋根を傷めたり、
施工不良が原因で雨漏りすることがあります。
一方、新築時に設置すると、
強度や方角を意識した設計ができるだけでなく、
雨漏りしても、責任の所在が明確なので不安を軽減できます。
住宅ローンには、太陽光発電システムの費用も組み込めます。
いずれ設置したいと考えているなら、
新築時に設置できないか検討してみてはいかがでしょうか。
関連記事
-
2024.11.06『偽の点検業者に注意しましょう』
-
2024.10.24『火災保険料が値上がりしました。』
-
2024.08.22『家計の情報を共有していますか?』
-
2024.08.20『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
-
2024.08.05『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
-
2024.08.02『無駄遣いしていないのに貯金できない。そんな時は。』
-
2024.07.30【地盤改良工事は、不動沈下対策に役立ちます】
-
2024.07.25『安心を基準に選ぶなら持ち家?賃貸?』
-
2024.07.22『家づくりに対する考えをまとめてみましょう』
-
2024.06.24『こんなときどうするの?…「押し入れの湿気」』
最新記事
- 11月06日 『偽の点検業者に注意しましょう』
- 10月24日 『火災保険料が値上がりしました。』
- 08月22日 『家計の情報を共有していますか?』
- 08月20日 『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
- 08月05日 『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
カテゴリー
アーカイブ