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『火災保険料が値上がりしました。』

2024.10.24

■皆さん、こんにちは。

今月から児童手当の所得制限が撤廃されましたね。
支給対象は、
これまでの中学生までから高校生年代までに拡大されました。

こんな嬉しいニュースだけだったら助かるのですが、
住宅ローンの変動型金利が上がったり、
過去最大と言われるほど火災保険料が値上がりしたり……。

家づくりを検討中の方は、また負担が増えることに
うんざりしているのではないでしょうか。

ところで、なぜ火災保険料は高くなるのでしょう。
すでに加入している方は、どうなるのでしょう。

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┃ 「火災保険料が値上がりしました」 
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■理由

火災保険は、火災だけでなく、
風災や水災などの自然災害による損害も補償します。
(契約内容によって異なります)

最近は、台風や大雨による自然災害が多いですよね。
そのため、契約者に支払う保険金は増加しています。
温暖化のため、今後も台風や大雨による被害が予想されています。

このままでは、損害保険会社の負担が増加して、
契約者からの申請に対応できなくなるかもしれません。

そのため、今月から約1割の値上げが始まりました。

■水災補償

これまで、水害に対する保険料率は全国一律でした。

今月からは、水災リスクを市区町村別に5段階で評価し、
多発の恐れがある地域ほど
保険料率が高く設定されることになりました。

新築予定地の水災リスクは、
損害保険料率算出機構の『水災等地検索』で検索できます。

補償対象を選べる火災保険の場合、
節約のために最低限のプランに抑えることもできます。

とはいえ、やはり
地域の被災リスクに対応できるプランの方が心強いものです。

『水災等地検索』や『ハザードマップ』などで
被害想定を確認し、火災保険選びに活用しましょう。

■加入中の方は?

火災保険に加入中の方は、
契約期間が満了するまで現行の内容が適用されます。
そのため、増加分の保険料を請求されることはありません。

値上げの対象になるのは、
新規で契約する方や更新する方です。

自然災害の増加や被害の拡大が続くと、
今後も値上げされる可能性はあります。

火災保険は1年単位で加入できますが、
次の値上げに備えるなら、
最長期間での契約を検討した方が良さそうです。

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【編集後記】

■更新時は、保険会社と補償内容の見直しを

地震保険料は、どの保険会社で申し込んでも同じです。
一方、火災保険料は保険会社によって異なります。

火災保険を更新するとき、
複数の保険会社を比較したり、保障内容が適切か見直せば、
余計な保険料を支払わずに済みます。

家族の成長によって家財は増減するので、
家族構成に変化があったときは、
家財保険についても、ぜひ見直してください。

なお、月払いより年払い、年払いより一括払いの方が、
保険料の割引が増えるので負担を減らせます。

更新時は、家計に合う支払い方についても確認しましょう。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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