「 キャッシュレス決済で家計管理は大丈夫? 」
■皆さん、こんにちは。
消費税率引き上げ予定日の10月1日が刻々と迫っています。
増税後に消費が冷え込むのを防ぐため、
「キャッシュレスで買い物をした方には、
ポイント還元や割引サービスをしますよ」
という試みが始まります。
キャッシュレスが普及すると、
私たち消費者はATMで現金を引き出す手間が減ります。
ポイントも付くのでお得です。
しかし、決済手段によって、支払日が
「当日」「当月」「翌月」と異なるので家計管理が大変です。
それに、現金が動かないと出費を実感できませんよね。
でもポイント還元や割引の恩恵は受けたいし…。
う~~ん…。
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┃ 「 キャッシュレス決済で家計管理は大丈夫? 」
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■キャッシュレス・消費者還元事業
消費税率引き上げ後の9か月間に、
「キャッシュレス・消費者還元事業」に参加しているお店で
消費者がキャッシュレス決済を行った場合に限り、
決済金額の5%をポイントなどの形で消費者に還元する制度です。
キャッシュレス決済の方法は、クレジットカードや電子マネー、
QRコードなど、お店によって様々です。
■視覚化で収支管理
家計管理をするのに『視覚化』は欠かせません。
とはいえ、昔ながらの家計簿は性に合わない方もいます。
もし皆さんもそうなら、
・家計簿アプリなど、簡単に管理できるツールを利用する
・エクセルで収支項目に合わせた表を作り、管理する
・1週間単位や予算別などで現金を袋分けし、
キャッシュレスで支払った分を取り分ける
など、あなたに合った方法を探してみましょう。
■使いすぎない対策を
カードの中でも、一定額をチャージして使うプリペイドカードや、
金融機関の預金で即時決済されるデビットカードなら
現金と同じ感覚で使えるかもしれません。
ただし、残高が一定額を下回った時に
自動的にチャージされる方法だと、使いすぎる恐れもあります。
一方、クレジットカードのように、
翌月や翌々月に引き落としされる方法だと管理が難しくなります。
第三者が限度額まで悪用する恐れもあります。
家族の使い過ぎを防ぐだけでなく、第三者による悪用にも備えて、
・決済方法を最小にし、簡単に管理できるようにする
・スマホ決済にする場合、充電切れや盗難・紛失に注意する
・二段階認証などで安全性を高め、他人による悪用を防ぐ
・プリペイドカードと銀行口座を連携する場合、
オートチャージだと浪費の恐れがあるので注意する
などの対策を検討しましょう。
家づくりの資金計画に影響が出ないよう、
使い過ぎや悪用を防ぐ対策などについて、
親子でしっかり話し合っておきたいですね。
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【編集後記】
■LINE Pay
最近、スタッフのお子さんの周囲ではLINE Payが流行っているとか。
先日、「LINEが負担するので、お友達と1000円分
プレゼントし合いましょう」といったキャンペーンがありましたよね。
あれをきっかけに、様子見だった友達も次々に申し込んだそうです。
クレジットカードを作れない年齢の子には、
とても魅力的らしいですよ。
「来年のお年玉は、現金じゃなくてLINE Payの方がいいな」
と今から言われているようですが、さてどうなりますやら。
無駄遣いを防ぐため、1000円分送金して、
他は現金で渡そうかと企んでいるようですが…。^^
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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