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【 家族と一緒にお金の勉強をしましょう。 】

2020.01.19

こんにちは、皆さん。

あなたは、「ゲーム依存症」を精神疾患をご存知ですか?

アルコールやたばこの依存とは異なり、年齢や性別を問わず、誰にでも起こり得る疾患です。

この患者には、

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・ゲームをすることへの抑止力の欠如

 (開始、頻度、熱中度、継続時間、終了、環境、など)

・ゲームの優先度が、他の生活上の興味や日々の活動を上回る。

・悪影響が見られるにもかかわらず、ゲームへの没頭が継続あるいは激化する。

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という3つの主要な兆候が見られるといいます。

短期的なら誰にでも経験しそうな兆候なので、つい見過ごしてしまうことがあるかもしれません。

家族の様子をチェックして、早期発見に努めたいですね。

ところで、内閣府が公表した「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、

小学生(男子:88.7%、女子:83.9%)

中学生(男子:94.0%、女子:96.1%)

高校生(男子:99.0%、女子:99.1%)

と、学校種が上がるほど利用率が高まる傾向があります。

それに伴い、子どもの「ゲーム課金」に悩む人も増えてきました。

生活に支障のない範囲内で計画的に課金するなら問題ないかもしれませんが、

「親の許可を得ず、キャリア決済(スマホ決済)で課金していた」

「親のクレジットカードを無断で使用して課金していた」

「配偶者が100万円単位の課金をしていた」

という事例は少なくありません。

その返済のため、親が生活資金や住宅資金を切り崩すケースもあるんです。

もし、皆さんの家族にそんな傾向が見られるようになれば、家づくりに大きな影響を及ぼしそうですね…。

日本の学校ではお金や経済について学ぶ機会はほとんどありません。

お金の専門家がいない家庭でも、その機会や知識は限られていることでしょう。

皆さん、新築や進学は、家族でお金について学ぶ良い機会です。

どのように学べばよいかわからない場合は、とりあえず金融庁・国税庁・全国銀行協会などのホームページをチェックしましょう。

そこには、子どもの年齢に合わせた教材が用意されています。

もし気になるテーマが見つかったら、そこから学びを広げていくといいですよ。

家づくりのためにと皆さんが懸命に努力しても、家族の協力がなければ資金計画は順調に進みません。

子どもは、新居で自室を得たことをきっかけに、スマホゲームに接する時間が長くなるかもしれません。

お金の正しい使い方を知らなければ、リスクを知らないまま課金するかもしれません。

皆さん、家族とお金の勉強をしていますか?

もしまだなら、家づくりをきっかけに、家族と一緒にお金の勉強をしてみましょう。

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